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ロックとクラブとダンスとヒップホップ

クラブカルチャーはヒップホップ、R & Bからのアプローチと、ロック側からのアプローチとがある。アメリカのクラブカルチャーは前者が強いし、ヨーロッパは後者が強い。 強い、というだけで、基本的にはクラブミュージックは両者のハイブリッドである。ただ、ダンスについては割と明確に両者の出自による差異があるように思われる。 ヒップホップ側からのアプローチでは、ダンスはただ踊るだけでなく、見せる要素が強いと言うか、踊ることもストリートカルチャーのれっきとしたパフォーマンスのようだ。一方、ロック側からのアプローチでは、ダンスはするが見世物的要素は少ない。見せる、と言う点では、クラブファッションの方が見せる要素は強い。ダンスは、パフォーマンスと言うよりは、モッシュやダイブに見られるように、ファン側のコミュニケーション手段と言う要素が強い。 だから、僕はクラブフロアにはもう何十年も立っているわけだけど、別にダンスのテクニックやスキルを上げる、と言うことが視野に入って来たことはほとんどない。踊ること自体が楽しいし、そこに頂点を目指す的な体育会系な視点は要らないと思っている(ダンス頑張っている人にはすみません。ただ、目指すものが違うということだけです)。 #そうか、2000年代までのK-POPにはそれなりに関心があったが、最近のK-POPが分からないのは、歌やメロディ以上に「ダンスを見せる」ことに重点がシフトしたために、関心が持てなくなったのかも。

Hacienda @ Club Sickth

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今週は毎月恒例のHacienda、今月はCvub Sickth。なんか職場で疲れ切っていても、クラブフロアに立てば、今までの毒が抜けるように、身体が軽くなる。 先月の立花さん、珍しくカントリーっぽいのをかけてたけど、今月は王道のUKロック路線。と思いきや、先月同様のカントリー路線を攻めてみたり、いつもより早いうちからK-POPをかけてみたり(これがドラムンベースなミックスでフロアユース向けのトラックでなかなかカッコイイ)、そしてやっぱりアガるところはチバユウスケ。終盤はヒップホップ、ここは音がシャープなのに、ヒップホップパーティが中心みたい。 そして安定の(ぉぃ)、aramichiさん0時前到着。相変わらずジャンル不明というか、ダークで浮遊感のあるセレクト、ビートで踊るのではなく、浮遊感で踊る。 22時過ぎに来て、25時にはクローズなので、あっという間。雨がちょこっと降ってるが、焼肉屋でクッパをいただいて打ち上げ。ほー、盛岡では冷やし中華のことを冷風麺と呼ぶのか、知らなかった。今日は空が明るくなる前に帰れそうだ、というか、来月は平日木曜なのか。

morning rave 2024/7/15

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コロナもあけて、普通にクラブに行けるようになったし、行事や旅がない限り1人レイヴする機会が減った。久々に地元の公園で朝レイヴ。曇っていて岩手山は見えないが、降ってはいない。 30分ほど回して、朝のラジオ体操代わりに踊る(笑、犬の散歩やジョギングの時間帯)。おぉ、珍しくストリートミュージシャンのギター練習が待っていて、僕のプレイの後に練習を始めてた。帰りはいつものように公園そばの自販機でアイスクリーム。 1.Hardy Heller, Alex Connors / Remembrance (Extended Versiion) 2.DIlby, Lakyn / Feelin' Good (Feat. Lakyn) 3.Gorge / Intensity (Original Mix) 4.Medusa / Musica (Extended) 5.CamelPhat, Will Easton / Witching Hour (Extended Mix) 6.20 Fingers & Gillette / ShortDick Man (Club Mix) 7.House of Prayers, Maxim & Matte / All Night (Original Mix)

BETTER FORTUNE @ Crates

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小芝風花ちゃんのGO HOMEは観た。しかし、福原遥ちゃんのドラマは冒頭だけ観て、夜の街へお出かけ。もちろん行き先はCrates。土曜のパーティは出かけるのが大変だが、その価値はあるとみた。東京からのゲストDJを呼んだパーティは初めて。 23時前に到着、やはりフロアはいつもより混んでる。ゲストDJのクルーもあるが、仙台方面から遠征してきた人もいそう。 最初のDJさん、若いのにアフロ(ハウス)、しかしクラシックなアフロじゃない、バウンシーでシャープなビート、モダンなアフロだ。 さて、23時半にゲストDJ(メインDJ)はKentaro Takizawaさん、クラブでは個人的にはあまり存じ上げませんが、AVEXのアーティスト作品をリミックスするようなメジャーなキャリアを積んでいるDJ。だからといって、フロアではメジャー曲をかける訳ではなく、ちゃんとアフロハウスを引き継いで、ラテンハウスやアフロトライバルへ展開。それでいて、アンダーグラウンドにとらわれない多幸感あふれるミックスが素晴らしい。 もちろん、タキザワさんが一番良かったのは言うまでもないが、やはりそう言うメジャーなゲストを呼ぶことで、パーティ自体に良い緊張感と言うかメリハリが出て、パーティ全体のアトモスフィア、グルーヴ感が上がり、盛岡での最高なパーティの一つになった。 タキザワさんのお後、Slim & Heavyの主宰DJだと思うけど、アナログオンリーでのシブいハウス。さらにB2Bへ突入、今日はトップバッターだったということで聞き逃していたが、B2Bで聞けた。私的には盛岡で最も推しのDJ(NYハウスセットが素晴らしい)。 盛岡で28時(4時)は最長記録、最後の方は眠気全開(笑)。ということで、今日のニチアサ(プリキュア、スーパーヒーロータイム)は寝ぼけ眼確定。つか、腰が痛い。