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6月, 2021の投稿を表示しています

[CHART 2021 EARLY HALF] Parties, Events, lives

1.ゆらぎオンライン(gara maki他、3/28) 2.ゆらぎオンライン(gara maki他、1/24) 3.オンラインシンポジウム「ポピュラー音楽と政治・文化と公助の関係をめぐって」(2/23)

[CHART 2021 EARLY HALF] Club Singles

1.ANASTHASIA (TRUNCATE'S TRIBAL TOOL) / T99 / Arkham Audio / 1/23 2.Why We Sing (Original Mix) / Kenny Bobien / SoulArt Music Group / 4/4 3.H O U S E Feat. Missy (Original Mix) / Missy, Gettoblaster / Superfett Records / 4/4 4.Masters Of The Universe / Juno Reactor / Metropolis Records / 5/17 5.THE BREAKFAST CLUB (EXTENDED MIX) / Black Circle, Nic Fanciulli / Saved Records 6.THIS JOY (JUNIOR VASQUEZ & RAZOR N GUIDO PRESENT VERNESSA MITCHELL) FEAT. VERNESSA MITCHELL (RAZOR N GUIDO EXTENDED) / Razor N Guido, Vernessa Mitchell, Junior Vasquez / Groovilicious 7.MUSIC IS THE ANSWER (ORIGINAL EXTENDED 12-INCH MIX) / Danny Tenaglia, Celeda / TWISTED 8.The World You See (Original Mix) / Cristoph, Franky Wah, Artche / Pryda Presents / 4/4 8.We Are Family (Original Mix) / Block & Crown, Marc Rousso / Sophisticated Elite / 6/22 10.Disco Stepper (Original Mix) / Crazibiza, House of Prayers / PornoStar Records / 6/22 11.I Took Some Love (Original Mix) / Blackchild (ITA) / LATE...

weekly playlist 2021/06/25

今週はテックディスコ。ちょっとトロピカってる(笑)。 1.I Took Some Love (Original Mix) / Blackchild (ITA) / LATEMORNING 2.Grindin (Original Mix) / Sidney Charles / Eastenderz 3.Disco Stepper (Original Mix) / Crazibiza, House of Prayers / PornoStar Records 4.We Are Family (Original Mix) / Block & Crown, Marc Rousso / Sophisticated Elite

アメリカン・ユートピア@中央映画劇場

イメージ
 Talking HeadsのDavid ByrneがSpike Lee監督と組んで映画作ったって(そもそもデビッドバーンの映画って、1984年のStop Making Sense以来36年ぶりか?)、そんな生かした作品の話題を聞いてはいたけど、ちゃんと盛岡にも上映館があった。これは行かない訳には行かない。盛岡ピカデリーや盛岡ルミエールは場末感を残した地方らしい映画館だったが、ここ中央映画劇場はシネコン程ではないが、複数の作品を上映する比較的大きな映画館。  想像を遥かに超えたスバラシイ作品!今年No.1と言うより、ライフタイムで上位に入れたい作品。  映像はシンプルだ。デビッドバーンと参加ミュージシャン、そして演奏とダンス。だが、このシンプルなパフォーマンスこそ、今まで見たことのないもの。マーチングバンドを除いて、こんなに自由にすてーを動き回るのは見たことがない。かと言って、マーチングバンドのようなフォーメーションがある訳でなく、ミュージシャン一人ひとりが役を演じるような振舞いは、演劇としか言いようがない。結局、音楽パフォーマンスでもあり演劇でもあり、かつどちらでもない。  さらに、これは子ども向けなのか大人向けなのか(誰でも楽しめるのか、難解で人に考えることを促そうとしてあるのか)、映像記録なのか生ライブなのか、スクリーンに吸い込まれていると、そんなあらゆる垣根が無意味化してくる。  一言で言えば「全て」だ、としか言いようがない。フイルムに焼き付けられているのでえいと呼ぶことはできても、これを演劇と考えるか音楽パフォーマンスと考えるかは、お金と愛、どっちが大事?と言う愚問に思えてくる。  ラストのアカペラに涙が止まらない。矛盾、失望、絶望の音楽芝居(とでも仮に名付けて置こうか)の最後に、それでもとめどなく溢れる希望の歌がミラクル。人種も国も性別も、何もかもを超えた「すべて」、それがこの映画。ボブディランのように、おとぎ話が現実を乗り越えて、音楽アーティストがノーベル文学賞を獲るような面白いことが起こるなら、次にノーベル文学賞を獲るのはデビッドバーンしかいないとディラン受賞時からずっと思っている。

Privée de ses clubs, Ibiza cherche à se réinventer

https://www.lemonde.fr/economie/article/2021/06/02/privee-de-ses-clubs-ibiza-cherche-a-se-reinventer_6082455_3234.html まあイビザ島の観光クラブシーンもとっくにピークを過ぎているので、今更そんなに思い入れはないのだが、そこにコロナが追い討ちをかけ、かつてのような圧倒的なクレイジーさはもう望むべくもないのだなあ。PachaとかDC10とかAmnesiaとか、今でも頑張っていたのだなあ。日本国内のクラブシーン全盛期を牽引したクラブなんて、みんなクローズしたもんなあ。